beacon

「2年前のEL決勝での敗戦がモチベーション」レアル戦控える主将ヘンダーソンがCL制覇に自信

このエントリーをはてなブックマークに追加

主将MFジョーダン・ヘンダーソンはセビージャ戦の失望が今回は喜びに変わるだろうと語った

 リバプール主将のMFジョーダン・ヘンダーソンは、2016年のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝での敗戦が大きなモチベーションになると語った。

 2年前のELファイナルでリバプールは1-3でセビージャに屈し、ユルゲン・クロップ監督下での初タイトルを逸失。そして今年、リバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝までたどり着き、26日に3連覇を目指すレアル・マドリーと対戦する。前日会見に臨んだキャプテンのヘンダーソンは、2年前の失望を今回は喜びに変えたいと話した。

「僕たちがあの経験をこのファイナルに活かせると思う。あれにはひどく傷つき、二度と忘れることはできないが、あの苦い経験をモチベーションにできる。あの夜から僕たちは着実に前進したが、重要なことはトロフィーを勝ち取ることだ。明日はそうできると願っている」

 2005年にビッグイヤーを獲得した当時の主将、スティーブン・ジェラード氏の功績に並ぶかと問われたヘンダーソンは「僕個人の戦いでもないし、誰かの功績に並ぶための戦いでもない」と否定。

 続けて「このチームの戦いで、僕たち自身の歴史を作る戦いだ。僕たちはここにたどり着くまでに素晴らしいことを成し遂げたが、もう一歩先に行き、CL制覇という思い出を残したい」と大一番への意気込みを語った。

●欧州CL17-18特集
●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP