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ベールを脱いだ西野J…3バック採用、長谷部がCB&原口が右アウトサイドに

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戦術を確認する日本代表

 ロシアW杯の壮行試合となる30日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿中の日本代表は26日、千葉県内で合宿6日目の練習を行った。前日は左足首痛のため、宿舎で調整を行ったFW岡崎慎司(レスター・シティ)もグラウンドに姿を現し、全26選手が練習場にそろったが、右太腿痛のMF乾貴士(エイバル)、脳震盪及び頸椎捻挫のGK中村航輔(柏)は前日から続いて、別メニューで調整を行った。

 西野朗監督が直接指導を行い、3グループに分かれてのパス回しなどをこなすと、初となるフォーメンション練習に移行。3-4-2-1のシステムをメインに採用し、組み立ての形を確認した。ビブスなしのグループでは3バックの真ん中にMF長谷部誠(フランクフルト)、右アウトサイドにMF原口元気(デュッセルドルフ)が入っている。

(ビブスなし)
     大迫
    (岡崎)
  宇佐美  本田
長友       原口
   山口  柴崎
 槙野 長谷部 吉田

(ビブスあり)
     武藤
   香川  浅野
酒井高      酒井宏
   大島  井手口
       (三竿)
 昌子  遠藤 植田

 対人のメニューに入ると負傷を抱える岡崎は全体練習を外れ、1/4コートでのミニゲームを行い、メンバーを入れ替えて行われた2本目は片方のチームが4-2-3-1を採用してゲームを進めた。その後、長谷部が全体練習から外れると、ハーフコートゲームを行って、この日の練習を終えている。

■1/4コートゲーム(2本目)
(ビブスなし)
     大迫
  宇佐美  香川
長友       酒井宏
   大島  山口
 昌子 長谷部 吉田

(ビブスあり)
     武藤
原口   本田  浅野
  井手口  柴崎
酒井高 三竿 植田 遠藤

■ハーフコートゲーム
(ビブスなし)
     大迫
  宇佐美  本田
長友       原口
   山口  柴崎
 槙野  吉田 植田

(ビブスあり)
     武藤
香川       浅野
   大島 井手口
     三竿
酒井高 昌子 遠藤 酒井宏

 30日ガーナ戦まで4日。戦術を浸透させつつ、ロシア杯前、国内最終戦に臨む。

(取材・文 折戸岳彦)

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