beacon

「喋らなければいけない」…大島僚太が語るコミュニケーションの重要性

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表MF大島僚太

 合宿6日目となった26日、日本代表は初となるフォーメーション練習を行った。3-4-2-1をメインに採用する中、MF大島僚太(川崎F)は主にボランチでプレーして感触を確かめた。

「システム的なことを言えば、慣れないところもある。まだ探り探りの部分もあるけど、分からないことが多ければ多いほど、喋らなければいけない」。この日から取り組んだ戦術練習。当然、手探りの状況であり、より理解を深めていくためのコミュニケーションの重要性を説いた。

「チームとしては一つの方向を向いて、やるべきことを明確にして、まずはガーナ戦に向けて良い準備をしたい」

 チームは負傷者が続出している。MF青山敏弘が右ヒザ痛のために離脱。FW岡崎慎司(レスター・シティ)が左足首痛、MF乾貴士(エイバル)が右太もも痛、GK中村航輔(柏)が脳震盪及び頸椎捻挫で別メニューでの調整が続いている。自身も昨年12月のE-1選手権、今年3月のベルギー遠征で負傷しているだけに、「僕自身に関して言えば、ケガをしないことが一番」と表情を引き締めた。

(取材・文 折戸岳彦)

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

TOP