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マクマナマン、ジダンが過小評価されていると指摘「ペップが同じこと成し遂げたら人々は屋根で歌っている」

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マクマナマン氏はジネディーヌ・ジダン監督が過小評価されていると指摘

 元イングランド代表DFスティーブ・マクマナマン氏は、古巣レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督の功績が、正当に評価されていないとの見解を示した。

 ジダン監督はレアル監督就任から2年半で、リーガ・エスパニョーラ1回、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)2回含む、合計8タイトルを獲得。マクマナマン氏はイギリス『テレグラフ』で、そんなフランス人指揮官がもっと称賛されるべきだと主張している。

「彼の功績は十分な形で認められていない。ジダンは機能不全に陥り、困難な状況にあったチームを率いて、チャンピオンズを2回も勝ち取ったんだよ。もしグアルディオラが同じことを成し遂げたならば、人々は屋根の上で歌声を響かせているよ」

 マクマナマン氏はまた、ジダン監督の強みが選手たちの扱い方にあると分析する。

「あんな強烈な選手たちを一つにまとめ上げるというのは、とても重要な能力の一つだ。クリスティアーノに何をすべきかと言うことはできない。それはバルセロナでのメッシも同じだが、彼らの最大限の力を引き出すためには、常に満足な状態を保つようにしなければ」

「インタビューに応じるジズーは常識を逸した人間という感じではなく、エレガントなタイプだ。勝てば選手たちのおかげだと言うが、しかしマドリーというグループを幸せな集団にしたのは、彼自身にほかならない」

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