beacon

CL決勝に挑むレアル。ジダンが語る「監督にとって最悪の瞬間」とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

CL3連覇を目指すレアル

 26日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝に臨むレアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督は、メンバー選考に頭を悩ませているようだ。

 CL3連覇という偉業達成を懸け、リバプールとの決勝戦に臨むレアル。リーガ・エスパニョーラではバルセロナに大差をつけられて優勝を逃したが、CLではパリSGやユベントス、バイエルンといった各国王者を退けて決勝までたどり着いた。

 前日会見に臨んだジダン監督は、メンバー選考に頭を悩ませているようだ。

「監督にとって最悪の瞬間は、ファイナルへのメンバーを選ぶ時だ。何人かは変わらないだろうが、彼らもそれを知っている。これは私の責任だ。誰がプレーして、誰がプレーしないのか……これは最悪の時だね」

「明日は苦しむのは間違いない。だが、問題を限りなく小さくしていく。重要なのは、持てるすべてを出し尽くすことだ。結果はそれほど大事ではない。価値があると思っていないのかって? そうだね、時にはそうだ。それも人生なんだ」

 また、リバプールのユルゲン・クロップ監督へ敬意を表しつつ、「人々は好きなように言うことができるが、我々が有利ということはない。すべての決勝と同じく、明日も五分五分だ」との見解を示した。

 そして、コンディションが心配されるFWクリスティアーノ・ロナウドについて問題はないと語った。

「クリスティアーノは問題ない。たった140パーセントだったとすれば、心配する必要はないよ。状態は素晴らしい。試合出場は問題ない」

 ジダン・マドリーは、最高の形でシーズンを締めくくれるだろうか。

●欧州CL17-18特集
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP