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「スタッフを慰労したい」結束強める西野J、選手発案で異例の食事会

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練習前に選手、スタッフで円陣を組む

 選手発案の食事会でチームの結束を図った。千葉県内で合宿中の日本代表は合宿6日目となった26日夜、選手、スタッフの家族を招いた食事会を宿舎で開いた。

 日本サッカー協会関係者によると、選手側から「選手主催でスタッフを慰労したい。家族も招待してほしい」との申し出があった。スタッフサイドもこの提案を快諾。選手側も家族を招くことになり、総勢百数十人の規模に膨れ上がった。

 日本代表は4月7日付でバヒド・ハリルホジッチ前監督との契約を解除。W杯本大会を目前に控え、選手だけでなく、スタッフも含めてチームが一丸となる必要性を感じたようで、異例の形で食事会が実現した。

 選手の一人は「選手だけでなく、スタッフも含めてみんなで戦っているという認識でいる。みんなで戦っていかないといけない」と説明。食事会の費用も選手たちで分担したが、この日の練習前には円陣で「冗談で(吉田)麻也が半分払うとか言うから」(MF長谷部誠)という一幕があり、他の選手からは拍手が起こっていた。

(取材・文 西山紘平)

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