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「眠れない…何回も脳裏をよぎる」、痛恨ミスGKカリウスの悪夢は覚めず

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CL決勝で痛恨ミスを犯したGKロリス・カリウス

 一夜が過ぎても、その悪夢は覚めないようだ。リバプールのGKロリス・カリウスが現在の心境を27日、自身のツイッター(@LorisKarius)で打ち明けた。

 26日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝がウクライナのキエフで行われ、リバプールはレアル・マドリーと対戦。カリウスは後半6分、アンダースローをFWカリム・ベンゼマにカットされて不用意な形で先制を許すと、38分にはFWガレス・ベイルのシュートを弾くことができず3失点目を許し、チームも1-3で敗れた。2失点に大きく関与したカリウスは試合後に涙を流し、駆け付けたサポーターへ謝罪を行った。

 試合を終えて翌日になり、カリウスは自身のツイッターを更新。「今まで本当に眠れていないんだ…。まだあの場面が脳裏を何回もよぎっていく。チームメートやファンの方々やスタッフに申し訳ない気持ちのままだ。2つのミスでみんなを落胆させたことはわかっている」と悪夢に苦しめられていることを明かした。

「時間が戻ってほしいが、それは不可能だ。レアル・マドリーに勝てると思っていた時間もあっただけに、さらに最悪だよ」

「キエフに来て、私の背中で応援してくれた信じられないほど大勢のサポーターには、試合後も感謝している。それを当たり前のこととは思わないよ。もう一度私たちが大きな家族であることを示してくれたんだ。本当にありがとう。私たちは必ずまた、強くなって戻ってくる」

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