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C・ロナウドに続いてベイルも今夏移籍を示唆?CL決勝ベンチスタートに不満か

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FWガレス・ベイルが今夏移籍か

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝で2得点を決めたレアル・マドリーのFWガレス・ベイルが今夏の退団を示唆している。26日、英『BBC』が伝えている。

 決勝戦でベンチスタートとなったベイルだが、後半16分に投入されると、122秒後に左足バイシクルシュートを放って勝ち越しに成功。さらに終盤には豪快な左足シュートを決め、優勝に大きく貢献した。欧州CLで途中出場での2得点は史上初。圧巻の活躍をみせたベイルはマン・オブ・ザ・マッチに輝いていた。

 しかし、栄光を掴んだかのように思われたベイルは試合後に、決勝で先発メンバーに入れなかったことに対し、失望していたことを明かした。「毎週毎週プレーする必要があるが、今季はそれがなかった」と『BTスポーツ』の取材に応えたという。

「シーズン開幕から5、6週間は怪我を負っていたが、復帰以降は調子もよかった」と好調にもかかわらず、出場機会の少なさを嘆く。2022年までの契約を結んでいるベイルだが、バイエルンやマンチェスター・ユナイテッドからのオファーもあり、「私は代理人と今夏のことについて相談しないといけない」と夏の移籍を示唆した。

「決勝戦は先発に値するコンディションだったが、本当に落胆してしまった。でも、監督の決定だからね」。前人未踏の欧州CLでの3連覇を成し遂げたレアルだが、FWクリスティアーノ・ロナウドに続き、大きな移籍騒動となる可能性もある。

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