beacon

リスペクト欠くSNS発言…GKカリウスに「死の脅威」、地元警察が捜査へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

悲しみに暮れるリバプールGKロリス・カリウス

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝でミスを犯したリバプールGKロリス・カリウスについて、地元のマージーサイド警察は「死の脅威」を認識していると明らかにした。イギリスメディア『BBC』が報じている。

 カリウスは欧州CL決勝の後半6分、投げたボールをFWカリム・ベンゼマにカットされて不用意な形で先制を許すと、同38分にはFWガレス・ベイルのシュートを弾くことができず3失点目を献上。試合は1-3で敗れることとなり、守護神は試合後に涙を流しながらサポーターに謝罪していた。

 記事によると試合後、ソーシャルメディアでは多くの批判のほか、なかには死に関わる脅威を示すコメントなども記されており、大きな問題となっている。これを受けて、同警察は「非常に真剣に受け止め、捜査を続けていく」と明らかにした。

 AFP通信も28日、SNS上にはカリウスや家族に対する殺害予告も見られたと報じた。サッカーはミスが起こりうるスポーツであり、重圧がかかる大舞台ではなおさらのこと。警察の動きで沈静化することを願いたい。

●欧州CL17-18特集 

TOP