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26歳になった柴崎岳が感じたこと「もしかしたら引退するまで…」

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日本代表MF柴崎岳

 大事な時期に一つ年を重ねた。ガーナ戦、そしてロシアW杯に向けてトレーニングを続ける日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)は28日、26歳の誕生日を迎えた。

 1992年5月28日生まれの柴崎は、11年に青森山田高から鹿島に加入。多くのタイトル獲得に貢献し、16年から背番号10を背負うと、同年に行われたクラブW杯でレアル・マドリーから2得点を奪う強烈なインパクトを世界中に残した。すると、直後の17年1月にリーガ・エスパニョーラ2部のテネリフェに移籍。今季はヘタフェに加入して、自身初となるリーガ1部でプレーした。

 プロサッカー選手になってから8年。「もう26かという感じです。高校を卒業して8年ですか。プロに入って、時が流れるのがすごく早いと感じている」とプロ生活を振り返りつつ、「もしかしたら引退するまで、こういう気持ちになるかもしれない」と続けると、だからこそ「悔いのないように、これからも自分らしくサッカー人生を歩んでいきたいと思う」と前を向いた。

 現在は、日本代表に名を連ね、自身初となるW杯出場に向けてアピールを続ける。誕生日を、W杯に向けて活動する代表で迎えることは「初めて」であり、「あまり実感もわかない」と答えながらも、「本当に26歳を良い年にできるように、一つ目にW杯があるので良い結果を残したい」と決意を表した。

(取材・文 折戸岳彦)

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