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絶対的エース&サプライズ選出FWがゴール!! 20歳“メッシ”先発の韓国、ホンジュラスを2発撃破

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先制点を決めたFWソン・フンミン(トッテナム)

[5.28 国際親善試合 韓国2-0ホンジュラス 大邱]

 ロシアW杯を3週間後に控える韓国代表は28日、ホンジュラス代表との国際親善試合を大邱スタジアムで行った。Jリーグ組はDF鄭昇炫(鳥栖)とMFチョン・ウヨン(神戸)の2人が先発。2-0で勝利を挙げた。。

 この試合では木村博之主審、山口博司副審、三原純副審の日本人セットが担当。韓国代表はFWソン・フンミン(トッテナム)、MFイ・チョンヨン(クリスタル・パレス)の他、20歳で元バルセロナのMFイ・スンウ(ベローナ)らがスタメンに名を連ねた。

 前半は韓国が優勢。ソン・フンミン、FWファン・ヒチャン(ザルツブルク)の2トップを中心に、相手ゴール前に攻め込んだ。だが、わずかに連携が合わない場面が多く続き、相手の攻撃を受ける機会は少なかったものの、無得点に終わった。

 それでも後半15分、背番号9を担う“韓国のメッシ”を起点にスコアが動く。中盤右でボールを持ったイ・スンウが前を向き、ドリブルをしかけると、中央のソン・フンミンにパス。プレミアリーグで2年連続2桁得点を記録した主将が左足を振り抜くと、ボールは勢い良くネットに突き刺さった。

 さらに後半27分、FW南野拓実と同僚のファン・ヒチャンが左サイドを切り裂くと、中央に折り返す。そこに反応したのは途中出場のFWムン・ソンミン(仁川ユナイテッド)。GKと競り合いながらもダイレクトで合わせ、落ち着いて流し込んだ。

 プレミアリーグの強豪クラブで主力を張るソン・フンミン、サプライズ選出に沸いたムン・ソンミンという2人の25歳がゴールを決めた韓国は、守備ではホンジュラスの攻撃をシャットアウト。2-0で危なげなく勝利し、ロシアW杯に弾みをつけた。W杯までには今後、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボリビア、セネガルと対戦する。

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