ビジャレアルに所属するコロンビア代表FWカルロス・バッカが28日、母国コロンビアのテレビ番組『ゴル・カラコル』のインタビューに応じ、ロシアW杯初戦で対戦する日本代表について語った。

　バッカは今シーズン、ビジャレアルでリーグ戦15ゴールをマークするなど活躍を見せたが、昨夏まではミランに所属。日本代表MF本田圭佑とも2年間にわたりともにプレーした。6月19日に行われるW杯初戦において、バッカの代表するコロンビアは日本と対戦することになるが、印象を語っている。

「ニッポンはダイナミックなチームだし、規律もある。素晴らしい選手も複数いるので、難しい試合になるだろう。それにホンダがいる。彼は100%プロフェッショナルな選手だよ」

　2014年のブラジル大会において、コロンビアは決勝トーナメントでウルグアイを2-0で下し、準々決勝に進出。準決勝では惜しくもブラジルに1-2で敗れたが、躍進を見せた。

「2014年のブラジルW杯のときよりも、今年は期待が膨らんでいると思う。常に国の代表として、最高の形を見せられるよう目指し、責任感を持って挑みたい」

　なおコロンビア代表には、元アルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソ氏がテクニカルスタッフとして加わることが決まった。

「(ホセ)ペケルマン監督は、クチュ(カンビアッソのこと)をよく知っているし、チームに何をもたらしてくれるかも理解しているはずだ。彼には歓迎のあいさつをしたよ」

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