beacon

香川、岡崎に目途?西野監督「代表で中心だった選手は悪くない状態」

このエントリーをはてなブックマークに追加

記者会見する西野朗監督

 30日のキリンチャレンジ杯でガーナ代表と対戦する日本代表が29日、日産スタジアムで公式練習を行った。練習前には西野朗監督が公式会見に出席した。

 ガーナ戦翌日の31日にはW杯に臨む最終登録メンバー23人を発表する。「今、23人以上いる。リストには決まった数しか載せられない」。ガーナ戦には26選手で臨むため、3人をメンバーから外さなければならない。「苦しみというか、迷いは続くと思う」と、最後の決断に至るまでの胸中を打ち明けた。

「明日の1試合だけでリストに挙げるということではない」と、21日から始まった合宿の中でのパフォーマンスも当然、評価の対象となるが、「主力の選手、今まで代表チームで中心となっていた選手に関しては、状態とすれば決して悪くない状態」と指摘。シーズン終了から間隔が空いたMF本田圭佑(パチューカ)、故障明けのMF香川真司(ドルトムント)、故障を抱えた状態で合宿に入ったFW岡崎慎司(レスター・シティ)が念頭にあるのか、ある程度の目途が立ったとの認識を示した格好だ。

「ゲームから遠ざかっている選手、ケガから復帰した選手もいるので、そういう意味で最終的にチェックしたい選手もいる」。ガーナ戦でその状態を最終確認するが、「期待していた選手たちが期待を感じさせるような状態に日に日になってきている」と手応えを感じている様子だった。

(取材・文 西山紘平)

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

TOP