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ナインゴラン招集外は妥当?ベルギー指揮官「大きな過ちを犯すところだった」

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ラジャ・ナインゴランを外した理由とは

 ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督が、MFラジャ・ナインゴラン(30)を外した理由を改めて説明した。英『デイリー・メール』が伝えている。

 ボディバランスやボールスキルに優れ、球際でのコンタクトを恐れず、運動量も豊富なナインゴラン。今季ローマのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)4強入りに大きく貢献するなど、ロシアW杯での活躍も期待されていた。

 しかし、マルティネス監督との確執が報じられていたナインゴランは、今月21日に発表された28人のベルギー代表候補から落選。ロシア行きが絶たれたナインゴランは同日、自身のインスタグラム(@radjanainggolan.4)を更新し、「非常に不本意ながら僕の代表でのキャリアは終わりを告げた」と代表引退を表明していた。

 2016年8月にマルク・ビルモッツ前監督の後任として就任したマルティネス監督は、同紙によれば、「私は、2年間にわたって収集した情報に基づき、専門的かつ公正に決定した。最後の2~3週間を基準にしているわけではない」と語り、分析した上で28人のメンバーを決めたことを強調した。

「違う選択をするほうがはるかに簡単だった。だが、最終的に誰にとっても大きな間違いになっていただろう。私は難しい判断を下す必要がある。代表チームでのパフォーマンス、このグループが必要とする様々な役割に基づいて決定した」と語り、ナインゴランはマルティネス監督が目指すスタイルに適さなかったとしている。

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