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ネイマールのレアル移籍は「ただの逃げ」元同僚が牽制する理由…「パリSGでCL制覇を」

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去就が注目されるFWネイマール

 パリSGに所属するブラジル代表FWネイマールレアル・マドリー移籍について、2017-18シーズン限りで現役を引退した元同僚チアゴ・モッタ氏が否定的な見解を示している。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。

 ネイマールは昨年、バルセロナからパリSGに2億2200万ユーロ(約230億円)という破格の値段で移籍。ネイマール加入により、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)での躍進が期待されたものの、パリSGは2年連続でベスト16止まりに終わった。

 ネイマールは2月に負傷するまでコンスタントに試合に出場し、リーグ・アンで19得点13アシストを記録。それでも、ネイマールはパリSGの環境に満足しておらず、レアル移籍を志願しているようだ。

 引退後、パリSGでU-19のコーチを務めるモッタ氏は、ネイマールがパリSGの一員として欧州CLで結果を残すことなくレアルに移籍するのは「ただの逃げなのではないか」と牽制している。『ル・パリジャン』に次のように語った。

「私の考えでは、彼は来シーズンもここに残ると思う。レアル移籍の噂は聞いているが、彼があそこで何をするのだろうか?レアルはつい最近、チャンピオンズリーグを3連覇したばかりだよ」

「レアルにいくことが、彼にとってどんなチャレンジになるのだろうか。もし彼が私にアドバイスを求めてきたら、レアルに行くべきではないと伝えるつもりだ。ネイマールにとって真のチャレンジとは、パリSGにいながらにしてチャンピオンズリーグを制することなのだから」

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