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エジプト代表サラー、W杯グループリーグ出場に黄信号…「完治まで3〜4週間」

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エジプト代表のエースFWモハメド・サラー

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝で負傷交代したリバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーが6月14日に開幕するロシアW杯のグループリーグ3試合に間に合わない可能性が高いことが分かった。英『デイリー・メール』が伝えている。

 レアル・マドリーと対戦したCL決勝で、サラーは前半26分にDFセルヒオ・ラモスの激しいチャージに遭い、肩を負傷。そのまま途中交代を余儀なくされ、前半のうちにピッチを去った。報道によると、リバプールの理学療法士ルーベン・ポンス氏は負傷について「完治するまで原則として3〜4週間かかるだろう」とコメントしている。

 グループAのエジプトは15日にウルグアイ、19日にロシア、25日にサウジアラビアと対戦する。復帰まで3〜4週間を要するのであれば、グループリーグ出場は絶望的と見られる。ポンス氏は「サラーは回復に向けてリハビリに集中している。原則的には3~4週間だが、復帰を早めようとしているし、それが大きな目標だ」と語った。

 また、同氏はスペイン『マルカ』に対して、「あの試合でサラーが地面に落ちた瞬間に深刻な怪我だと分かっていた。サラーはS・ラモスについて不平を言うことなかったよ。我々は最悪の事態を恐れていた」と話している。

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