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関東の強豪大学練習施設に潜入取材。Jリーガーを多数輩出する明治大の寮、グラウンドは…

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明治大の練習場に潜入

 毎年多くのJリーガーを輩出する明治大サッカー部。今年も主将のDF岩武克弥が浦和、10番MF小野雅史が大宮への入団を決めるなど、勢いはとどまるところを知らない。才能の宝庫とも言える明治大のサッカー部の部員たちは日々どのような生活を送っているのか。金の卵の巣窟にゲキサカが潜入した。

■サッカー部寮


 明治大のサッカー部員が生活する八幡山寮。ここ1号棟では40人、八幡山駅近くの2号棟では12人が生活している。


 スポーツ推薦で入部した部員全員で寮生活を送るのが特徴で、逆に言えば一般入部生は寮に入ることが出来ない。OBの日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)やDF丸山祐市(FC東京)は一般入部生だったため、寮生活は送っていない。


 1、2年生は自転車で15分の場所にある和泉キャンパスに自転車やバイクで通学。3、4年生に進級するとキャンパスが駿河台キャンパスに移るため、八幡山から御茶ノ水まで約40分をかけて電車通学する。


 玄関を上がると、早速OBの長友佑都が“お出迎え”。靴やスリッパも靴箱に綺麗に並べられていた。


 お風呂には水風呂を用意。シャワーも設置されており、厳しい練習を終えた選手たちはここで汗を落とす。




 朝食と夕食をとる食堂。昼食は多くの部員は学食などでとる。各自キッチンを使うことは出来る。ただアルバイト禁止だというから、金銭面のやりくりは大変。部員は「感謝の心」を持って日々の生活を送っている。


 練習場は寮と併設されている明治大学八幡山グラウンドを使用。2003年3月竣工。サッカー部は人工芝グラウンドで練習。トラックでは陸上部が練習している。


 トレーニングルームでウォームアップする選手たち。機材は自由に使うことができ、自主練などでも使われる。




 練習は早朝に行っている。基本的にAチームとBチームに分かれて、2時間ずつの練習を行う。土日に試合が行われる場合は月曜日がオフになる。




 Bチームの練習は6時からで、部員は4時半起床。Aチームの練習は8時からだが、授業に出なければいけない部員はAチームの選手でもBチームの練習に参加することがある。




 部員をサポートする女子マネージャー。基本的には1学年2人体制で編成している。




 部員のほとんどはスポーツ推薦で入部しているが、一般入学の学生もわずかながら入部することが出来る。ただし練習に参加できても入部出来る保証はない。栗田大輔監督は入部の基準について、「違いを生み出せるか」を重要視していると話してくれた。

 16年は関東大学リーグ1部と総理大臣杯の2冠を制した明治大だが、昨年は無冠。悔しいシーズンを過ごした。今季はリーグ戦を開幕3連勝で発進するなど、8節終了時で4位と上位争いを繰り広げている。寮生活で培われた強い団結力を武器に、3冠(リーグ、総理大臣杯、大学選手権)の大目標を達成する。

(取材・文・写真 児玉幸洋)
●第92回関東大学L特集

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