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日本を気遣うガーナ監督「負けたほうがいいこともある」

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日本は壮行試合に0-2で敗れた

[5.30 キリンチャレンジ杯 日本0-2ガーナ 日産ス]

 勝者の余裕か、ガーナ代表のジェームズ・アッピアー監督は試合後の記者会見で日本代表を気遣うように話した。

「これからW杯という大きな大会に出るチームにとって、その前の試合で勝つことは必ずしても重要ではない。負けたほうがいいこともある。ここでミスしておけば、W杯で同じミスをしなくて済む。コーチも学ぶことができる」

 日本にとってはロシアW杯に向けた壮行試合だったが、6万4520人の大観衆が集まった一戦で先発の平均年齢23.3歳のガーナに0-2で敗れた。それでもアッピアー監督は「日本代表は良いチーム。フィニッシュが完璧でなかっただけ。後半は良いプレーをした」と称え、「チャンスがあったのに得点につながられなかったのは残念だと思うが、メディアのみなさん、コーチには寛大な気持ちでいてあげてください。W杯ではいい試合をすると思います」とエールも送っていた。

(取材・文 西山紘平)

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