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2シャドーの一角で先発の宇佐美「可能性がちらっと見えた」

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左シャドーの位置で先発したMF宇佐美貴史

[5.30 キリンチャレンジ杯 日本0-2ガーナ 日産ス]

 2本のミドルシュートも空砲に終わった。日本代表MF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)は3-4-2-1の左シャドーで先発。前半5分、絶妙なヒールパスをDF長友佑都に通し、チャンスを演出すると、同17分にはMF大島僚太の横パスを受け、右足でミドルシュートを狙った。

 しかし、これはゴール左に外れ、前半29分の右足ミドルもGKがキャッチ。ゴールという結果を残すことはできず、前半終了時点でベンチに下がった。「45分の中でも攻撃でいいシーンは2、3回あった。個人的にも決め切らないといけないけど、ネガティブになる必要はない」。実戦で初めてテストした3-4-2-1には手応えを口にした。

「やっている中でもあのシステムの可能性というか、しっかり形にできれば戦えるんじゃないかという可能性がちらっと見える試合だった」。失点も直接FKとPKからで、「サイドをガツガツ崩されるとかはなかった。点を取られそうな感じはなかったし、そこはポジティブに捉えたい」と振り返った。

(取材・文 西山紘平)

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