ヴィッセル神戸加入が決定したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、ロシアW杯への意気込みを示している。

　前回のブラジルW杯で、スペインはまさかのグループステージ敗退に終わった。今大会では、その雪辱を晴らしたいところだ。

　イニエスタは『GQ』のインタビューで「これまで達成したことを評価しなければならない。W杯で優勝するのは、ほとんど不可能なのだということを、自覚する必要がある」と語り、次のように続けた。

「(優勝は)とても、とても難しい。グループ突破から、ひとつひとつに困難が伴う。4年前にブラジルで起きたことを教訓にして、僕たちは注意を払わなければいけない。地に足を着けて、僕たちはロシアに向かう」

　一方で、イニエスタは現代表への自信をのぞかせている。

「素晴らしい代表チームになっている。以前とは違う監督、コーチングスタッフがいる新しい時代だ。若い選手たちが入ってきて、経験のある選手たちと混ざってきた。それはプラスに働くはずだ」

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