バルセロナのMFイバン・ラキティッチは、チームメイトのFWリオネル・メッシについて「たとえテニス選手であったとしても成功している」と賛辞を送った。クロアチア紙『Vecernji list』が伝えている。

　今季はバルセロナでともに国内2冠を達成した2人。しかし、今月から開幕するロシアW杯でアルゼンチン代表とクロアチア代表は同グループに入っており、グループリーグからしのぎを削ることとなる。

　ラキティッチは「他のW杯へ行く全てのチームメイトと同じように幸運を祈っている」と話し、このように続ける。

「バルセロナでいくつものタイトルをもたらしてきた。テニス選手であったとしたら、グランドスラムを50度制していたようなものだろう。でもフットボールは個人競技ではないからね」

　アルゼンチン代表とクロアチア代表が激突するのは2戦目の21日。どちらに軍配が上がるか注目が集まるところだ。

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