beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

[関東]流経大が天皇杯甲府戦に弾みつける快勝!国士大は今季最多失点、さらに負傷者も…

このエントリーをはてなブックマークに追加

流通経済大が4得点を奪って快勝した

[6.3 関東大学リーグ1部第8節 流通経済大4-1国士舘大 味スタ西]

 関東大学サッカーリーグ1部第8節で、流通経済大国士舘大を4-1で下し、5戦負けなし(4勝1分)となる2連勝を飾った。さらに天皇杯は2回戦に進出している流経大。6日にはJ2のヴァンフォーレ甲府と対戦する。

 気温35.4度。夏の到来を感じさせるには十分の日差しが照り付ける中で14時にキックオフした。

 ただ難しいゲームになると思われたが、前半7分、流経大はFW高澤優也(4年=流通経済大柏高)のパスを受けたMF新垣貴之(4年=流通経済大柏高)がゴールネットを揺らし、あっさりと先制に成功する。

 同点とされた流経大だが、前半アディショナルタイム1分、右サイドでボールを持ったMF相澤祥太(4年=流通経済大柏高)が40mの超ロングシュート。「正直、狙ってはいない」と苦笑いで振り返るクロス気味のシュートだったが、ボールは一直線にゴールに向かう。「蹴った瞬間、軌道で入ったと思った」と自画自賛するスーパーゴールで再び勝ち越しに成功した。

 後半に入っても流経大のペースは衰えない。後半5分、左サイドをドリブルで突破したMF渋谷峻二郎(4年=流通経済大柏高)のマイナスクロスを高澤が難なく流し込み、加点。そして後半38分には再び新垣がこぼれ球を押し込み、ダメを押した。

 試合後、流経大は中2日で臨む大一番、6日の天皇杯の甲府戦を戦うために、そのままのメンバーが甲府に移動した。

 セカンドチームにあたる流経大ドラゴンズも勝ち上がっており、FC東京との対戦が決まっていることで、「プロを相手にどこまでできるか。そういうことが出来ること自体が素晴らしい」と話す中野雄二監督。ただ簡単に負けるつもりはもちろんなく、「トップチームは勝ちたい」と鼻息は荒い。

 甲府には昨年まで在籍したDF今津佑太やOBのDF湯澤聖人がいることもあり、主将MF広滝直矢(4年=流通経済大柏高)も「先輩と戦えるのは光栄。胸を借りるつもり、チャレンジャー精神で精いっぱい頑張りたい」と闘志を燃やした。

 一方の国士舘大。最下位は変わらなかったが、前節は順天堂大に競り勝って今季初勝利を挙げていた。連勝を目指した一戦、前半38分にFW松岡大智(2年=C大阪U-18)がドリブルから鮮やかにゴールを奪ったが、今季最多の4失点と守備陣が踏ん張れなかった。

 また前半途中にはFW田場ディエゴ(4年=日大藤沢高)がスライディングでボールを奪いにいった際に右膝を負傷。さらに後半途中にはDF住吉ジェラニレショーン(3年=日大藤沢高)が競り合いの際に顔面を負傷し、こちらも途中交代した。両選手とも病院で検査を受けることになっている。攻守にキーマンの離脱となれば、戦いはさらに厳しくなりそうだ。

(取材・文 児玉幸洋)
●第92回関東大学L特集

TOP