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選手もゼーフェルトの環境を絶賛、宿舎にはビリヤードや卓球も

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笑顔で練習するDF槙野智章

 事前キャンプ地のオーストリア・ゼーフェルトの環境は選手からも好評だ。標高は約1200m。周囲をアルプスに囲まれた風光明媚な高原リゾート地で、冬はスキー、夏はハイキング目当てに多くの観光客が訪れる人気観光地でもある。

 キャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト)は「移動、食事、ピッチ、ホテル。すべて最高の環境を整えてもらった」と指摘。宿舎から練習場までの距離も近く、この日は晴天にも恵まれたとあって、「今日みたいに天気も良ければさらにいい。選手は最高の準備をしないといけない」と、W杯本大会に向けてサッカーに集中できる環境に感謝した。

 DF槙野智章(浦和)が「すべてそろっている」と話すように、宿舎はジムやプール、スパといった施設が整っており、ビリヤード台や卓球台もある。キャンプ地に到着した前日2日にさっそく選手同士でビリヤードや卓球に興じたそうで、オンとオフの切り替えなど、選手がリラックスしやすい環境がある。

「カフェもあるので、食事のあとにみんなでコーヒーを飲みながら話すこともできる。長い合宿なので、部屋に一人でこもるよりいい」。そう明かした槙野は報道陣から「カフェではサッカーの話もするのか」と聞かれると、隣で取材を受けていたMF香川真司(ドルトムント)をチラリと見て、「隣の人が独身なので、早く(相手を)見つけられるようにとか、そういう話」と記者の笑いを誘っていた。

(取材・文 西山紘平)

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