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イニエスタがロシアW杯後のスペイン代表引退を否定「やめるとは言わない」

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MFアンドレス・イニエスタがロシアW杯後のスペイン代表引退を否定

 バルセロナを退団し、今夏ヴィッセル神戸に加入するMFアンドレス・イニエスタは、ロシアW杯後もスペイン代表としてのキャリアを継続する可能性を否定しなかった。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 イニエスタは以前、ロシアW杯でスペイン代表としてのキャリアを終える意向を示していたが、現在はどうするか決めていないという。スペインの記者団に対して「今回が僕にとって最後のW杯になるかもしれない。だけど終わったあと、一度あらゆることを分析するつもりだ。日本でのキャリアが始まる。どうなるか状況をよく見てみたい」と話した。

「代表でのプレーをやめるとは言わない。だけど一度バルセロナを離れたら、それが難しいこともよく分かっている。このままスペイン代表でプレーするのは少し難しくなるだろうね。だけどすべてはW杯が終わってからだ」

 欧州リーグから去った後、スペイン代表でありつづけることは難しいと理解しながらも、「もし呼ばれたら、チームのためにできることに力を注ぎたい。過去に何をしてきたかじゃなくてね。もちろんコンディションが良ければの話だけど」と、前向きな姿勢を示している。

 2010年の南アフリカW杯決勝ではオランダを相手に延長戦で決勝ゴールを決め、母国を悲願の初優勝に導いた。「あんなにスペシャルなゴールは、あれ以来決めてないね」と振り返ったイニエスタは「あのW杯にあまりとらわれないようにしている。今回がはじめてのW杯という気持ちで挑むつもりだ」と意気込んでいる。

「『グッバイ』と言われたわけじゃないけど、いまはこの瞬間を全力で楽しもうと思っているよ。キャリアももう後半戦だけど、いまだにこの瞬間にはワクワクするんだ」

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