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リバプールGKは脳震盪でミス連発?クルトワ「不思議だ。その後ファインセーブ2回あった」

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ティボー・クルトワが疑いの目

 チェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、リバプールGKロリス・カリウスの脳震盪を疑っている。英『デイリー・メール』が報じている。

 5月26日、リバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でレアル・マドリーと対戦。ゴールを守ったGKカリウスは後半6分、スローイングをFWカリム・ベンゼマにカットされて先制点を献上すると、1-2で迎えた19分にFWガレス・ベイルのミドルシュートをキャッチし損ね、ミスを連発した。この影響でリバプールは1-3で敗れ、欧州制覇を逃した。

 厳しい批判を受けているカリウスだが、試合中に脳震盪を起こしていたことが判明。リバプールGKが検査を受けたマサチューセッツ総合病院の医師は、後半4分のDFセルヒオ・ラモスの肘打ちにより、「脳震盪を受けたという結論に至った。そのような症状がパフォーマンスに影響した可能性がある」と説明した。

「僕も試合中に脳震盪になったことがある。アレクシス・サンチェスとの接触でね。その後ボールがよく見えていなかったから、ゲームから退いたんだ」と、自身も経験したことがあると語るクルトワが、ミスの原因が脳震盪という見解に疑問符を投げかけた。

「彼に起こったことは残念だが、そのミスを脳震盪を理由にするのはどうかな。彼はその後、素晴らしいセーブを2回も見せていた。それは運だったのか?それが原因だったと言いたいなら、それは問題ない。彼は試合後に2つのミスを認めていた。人々はそれを受け入れるだろう。GKには起こり得るものだ。だけど、それを脳震盪のせいにするのは不思議だね。医師がそう言うんだったら認めるしかないけどね」

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