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やはりC・ロナウドがいると違う…ポルトガルがアルジェリアに完封勝ち、初戦スペイン戦へ弾み

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アシストを記録したクリスティアーノ・ロナウド

 国際親善試合が7日に行われ、ポルトガル代表がアルジェリア代表を3-0で下した。

 EURO2016王者のポルトガルは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝により合流が遅れていたFWクリスティアーノ・ロナウドが先発。MFベルナルド・シウバやDFペペらもスターティングメンバーに名を連ねた。一方、アルジェリアはMFリヤド・マフレズやFWイスラム・スリマニらがスタメンに入った。

 ポルトガルは前半9分、C・ロナウドがスルーパスを受けてゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。得点は認められなかったが、17分に先制に成功する。自陣からのロングパスをB・シウバがヘッドで落とし、FWゴンサロ・ゲデスが右足ダイレクトで流し込み、スコアを動かした。

 C・ロナウドにボールを集め、アルジェリアに襲いかかるポルトガル。前半37分には、左サイドをスルーパスで抜け出したC・ロナウドが左足でクロスを供給し、MFブルーノ・フェルナンデスがヘディングシュートを叩き込み、2-0とリードを広げた。

 後半もポルトガルペースで試合は推移。10分には、左サイドのスペースでパスを受けたDFラファエル・ゲレイロがマイナス気味にクロスを上げ、ゲデスが頭で合わせ、3-0。その後は追加点は奪えなかったが、アルジェリアの攻撃をゼロに抑え、完封勝ち。5月28日のチュニジア戦(2-2)、2日のベルギー戦(0-0)は引き分けに終わったが、ロシアW杯前最後の調整試合を勝利で終えた。

 なお、本大会でB組のポルトガルは、グループリーグで15日にスペイン、20日にモロッコ、25日にイランと戦う。

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