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アザール、黄金世代としての責任を明かす「ベルギー中がタイトルを望んでいる」

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期待を背負うFWエデン・アザール

 チェルシーFWエデン・アザールは、開幕を控えるロシアW杯ではベルギー国中が優勝を期待していると語った。

 ベルギー代表は2014年ブラジルW杯と2016年欧州選手権でベスト8に進出。アザールの他に、マンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカク、マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ、チェルシーGKティボー・クルトワなどビッククラブで活躍する選手が多いこの世代は黄金世代と呼ばれいてる。

 黄金世代がチームの中心となる代表チームでキャプテンを務めるアザールがW杯への意気込みを語った。

「僕たちは自分たちのことをよくわかっているよ。素晴らしい選手の集まりで、それぞれがイングランドやイタリア、スペインで重要な試合を戦っている。やるべきことはわかっているよ」

「10年前くらいにイングランドが黄金世代と呼ばれていた時代があったけど、彼らは何もタイトルを獲得できなかった。今はサポーターやジャーナリストなどベルギー全体がタイトルを欲している。そして黄金世代の僕らはただタイトルが欲しいんだ。イングランドとは違うかもしれない。それももうすぐわかることさ」

 そしてグループリーグ第3節で対戦するイングランドについて、ベルギーはもはや格下ではないと自信を明かした。

「開幕までもうすぐだ。今はまだ準備段階だけど、開幕までには準備が整っているよ。とても特別な試合になるだろうけど、その前にパナマとチュニジアとの2試合がある。昔はイングランドが優位だと思われていたかもしれないけど、今は違う。五分五分だと思うよ」

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