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中田英寿氏、古巣ビオラを訪問「たった1年だが素敵な思い出。仲の良い元同僚は…」

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フィオレンティーナ時代のMF中田英寿

 イタリアを訪問中の元日本代表MF中田英寿氏が7日、古巣であるフィオレンティーナを訪ねた。フィオレンティーナ公式チャンネル『ビオラ・チャンネル』などが伝えている。

 中田氏は自身のセリエA移籍から20周年を記念し、イタリアを訪問。7日には、2004-05シーズンに所属したフィオレンティーナを訪れ、ジーノ・サーリカ副会長らの歓迎を受けた。本拠地アルテミオ・フランキの前で取材に応じた中田氏は、在籍当時を振り返った。

「フィレンツェには1年間しかいませんでしたが、素敵な思い出が残っています。降格危機もあったので非常に厳しいシーズンでしたが、素晴らしいチームメートに囲まれ、多くを学べました。それにフィレンツェでの生活は夢のようでした」

 また中田氏は、当時、仲の良かったチームメートを明かしている。

「全員と仲が良かったですが、特に(クリスティアン)オボドと(マルティン)ヨルゲンセンとはいつも一緒にいました」

 今回の旅での収穫を問われると、中田氏は真っ先に「アミーチ(友人たち)」であると答えた。

「アミーチです。それぞれの街に私の友人がいます。今回は、訪問先のすべてのスタジアムに入ることができました。ペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィレンツェ、15年の月日が経っていましたが、どのクラブも私のためだけにスタジアムを開けてくれて、素晴らしい経験になりました」

 先日、ペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャを訪問したことも公表されており、これで中田氏はセリエA時代に在籍した古巣5チーム、すべてを在籍順に訪れたことになる。

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