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強気?居直り?西野監督、就任後2連敗も「なぜネガティブにならないといけないのか」

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ピッチを引き上げる西野朗監督

[6.8 国際親善試合 日本0-2スイス ルガーノ]

 悲観的な様子はまったく見せなかった。2試合連続の0-2で就任後2連敗を喫した日本代表西野朗監督は「チームとして危機感というのはまったく感じていない」と居直るように言った。

 PKとカウンターで簡単に2失点を喫し、攻撃でも単調なミドルシュートやクロスボールに終始するなど2試合連続で無得点に終わった。試合後の記者会見では「監督自身、チームに危機感を感じているか」というストレートな質問も出たが、「なぜネガティブにならなければいけないんでしょうか」と反論した。

「結果だけを捉えればそういうことになると思うが、チームも私自身もマイナスのイメージはまったく持っていないし、良いチャレンジをしていると思う」。今はW杯本大会までの過程にあり、本番に向けてチャレンジをしている段階という考えが指揮官の頭にはある。

 5月30日のガーナ戦(0-2)で3バックを採用したのも、「現実的にW杯のゲームに入っていく中で、どうしてもディフェンスという意識を全体に持たせながらの入りになる」という守備の意識付けを図るため。この日の狙いも「奪ったところからのイメージの共有」をテーマとし、「奪ったあとの全体のリアクションを高めていこうという中で、ディフェンスに関しては連動して戦えていた。守備から攻撃に対するリアクションも良かったと思う」と評価した。

「選手たちのコンディションをみなさんがどう捉えているかだが、非常に躍動感があるし、連動して攻守に高い水準でできている」。ここまで順調に来ているとの認識を示す西野監督は「最終的にペナルティーを攻略できない状況に関しては、迫力、変化が少し足りなかったかなと感じる」と、最後の精度に課題があることを認めながらも、「そこまでの流れ、動き、アプローチは決して悪くなかったと思う」と強調した。

「最終的なフィニッシュのところでの課題は残したが、今、取り組んでいるディフェンスから攻撃へのスイッチ、あるいは攻撃から守備への全体的な連動性については、求めているところに来ていると思う」。5月21日の始動から3週間足らず。限られた時間でチームづくりは着実に進んでいるとの見解を口にし、「この短期間で詰めるというか、チャレンジしていくことを前向きに捉えられる状況だと思うので、チームとして危機感というのはまったく感じてはいない」とあくまでも強気だった。

(取材・文 西山紘平)

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