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乾貴士、8か月ぶり先発で2ゴール!指揮官はさらに要求「もっともっと良さを」

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2ゴールの乾貴士

[6.12 国際親善試合 日本4-2パラグアイ インスブルック]

 日本代表に希望の光だ。先発起用されたMF乾貴士が2ゴールを挙げ、チームを勝利に導いたが、指揮官は彼の活躍に満足していない。

 昨年10月のハイチ戦以来の先発となった乾は、前半33分の決定機を外したが、0-1で折り返した後半6分の同点ゴールを奪う。MF香川真司のパスを受けた乾が左サイドから中央へ持ち込み、ペナルティーアーク手前から右足を一閃。待望の西野ジャパン初ゴールを突き刺した。さらに18分、右サイドを抜け出したFW武藤嘉紀のグラウンダーパスを香川が触り、乾がダイレクトで右足を振り抜く。これがGKの手を弾いてゴールネットに吸い込まれた。

 これで逆転した日本は、さらに2点を追加して4-2で勝利。ロシアW杯最後のテストマッチを白星で飾った。乾は試合後のTVインタビューで「前半に決定機を外していた。前半からいいサッカーができていたので、自信をもって後半に入って、ゴールを決めることができて良かった」と、自身の出来に笑みがこぼれた。

「(1点目は)練習でよく打っていた。最近は感じが良かった。形さえ作れれば決められる自信があったので、練習通りうまくいった。(2点目は)セカンドボールを狙っていたので、うまく真司が触ってくれていいボールが来た。コースは甘かったが、逆転できて、チームの雰囲気もよくなってすごく良かった」

 どん底にいたチームに光をもたらした乾は、右太腿痛によりW杯メンバーから外れる可能性があった。そのため、先月31日に行われた記者会見で西野朗監督がロシアW杯に出場する日本代表メンバー23人を読み上げた際、乾の名前が読み上げられると、報道陣からどよめきに似た声があがった。西野監督は「彼のスタイルは代表チームに少ない。そこは最後まで求めた」と、選出の意図を説明していた。

 期待通りの活躍で2ゴールを挙げたが、西野監督はまだまだ納得していない。「もっともっとボックスにドリブルで仕掛けていく、彼の良さを出さないといけない。そういう仕掛けの部分を後半も強く求めて、前半を修正してフィニッシュにもっていけた」と、乾への要求は高い。

 本大会に向けて乾は、「とにかく、難しい戦いと分かっている。今日で満足するのではなく、戦いは次。それに向けてみんなで調整して、頑張っていきたい」と、意気込んだ。今後、チームは明日13日にロシアへ移動。ベースキャンプ地のカザンに入り、19日のW杯初戦・コロンビア戦(サランスク)に向けて調整する。

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