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乾とのコンビに胸を張る香川「チームの武器になることを証明できた」

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1ゴール2アシストと活躍したMF香川真司

[6.12 国際親善試合 日本4-2パラグアイ インスブルック]

 ワールドクラスのテクニックと阿吽の呼吸が見事にマッチした。1-1で迎えた後半18分、日本代表MF香川真司(ドルトムント)は右サイドからFW武藤嘉紀が中央に入れたパスをヒールで触ってコースを変え、MF乾貴士に送った。乾がダイレクトで右足を振り抜いたシュートはGKの手をかすめてゴールへ。香川の鮮やかなフリックが勝ち越しゴールを生み出した瞬間だった。

「乾とは長年やってきている。どういうプレーをしたいかは知っていた」。08年6月から10年6月までともにC大阪でプレーした元チームメイトとの連係に胸を張った。

 勝ち越しゴールを奪う前の後半6分にも乾にラストパスを供給し、同点ゴールをお膳立てしていた。乾とのコンビネーションで西野ジャパンの1点目と2点目をアシストしたことについて香川は「監督が交代して、攻撃のベースがなかなかない中で、僕はそこにベースをつくり出していきたいと感じていた。これがチームとして一つの武器になることを証明できたと思っている」と力強く言った。「チームとして非常に大きい。それが結果につながったのが良かった」。自画自賛は続いた。

 3-2と1点差に詰め寄られた後半アディショナルタイムには、個人技でとどめを刺す4点目を決めた。日本代表の10番として久々に見せたゴール正面での繊細なテクニック。「ああいうところで冷静に見極められたことは次につながる」と、ここでも胸を張った。

 所属するドルトムントでは左足首痛で2月から長期離脱を強いられたが、この日、2月2日のケルン戦以来となるフル出場を果たし、危ぶまれていたコンディションも不安を打ち消した。90分を通して運動量もアジリティーもアイデアもすべて披露した香川が、自信を深めてロシアに向かう道を切り開いた。

(取材・文 矢内由美子)

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