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引退も視野に…トゥーリオが福岡を電撃退団、シャペコエンセから加入も今季出場は計83分

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トゥーリオ・デ・メロが福岡を退団

 アビスパ福岡は13日、FWトゥーリオ・デ・メロ(33)から退団の申し出があり、契約を解除したことを発表した。

 今季、シャペコエンセ(ブラジル)から完全移籍で加入したトゥーリオは7試合に途中出場したが、合計83分の出場にとどまった。クラブの発表によると、「長引くケガによるコンデション不調を理由に、引退を視野に入れ、一度自らのサッカーキャリアを見つめなおしたい」と、退団の申し出があったという。クラブは残留交渉を重ねてきたが、本人の強い要望を尊重し、両者合意のもと契約解除に至った。同選手はすでにチームを離れており、6月21日にブラジルに帰国する。

 同選手はクラブを通じてコメントを発表し、「私を温かく迎え入れてくださり常に後押ししてくださったサポーターの皆様に心より感謝いたします。皆さまがいるべき場所であるJ1にチームが昇格することを祈っています。私と家族にとって我が家のように感じることができた福岡での生活は本当に素晴らしいものでした。短い間でしたが本当にありがとうございました」と感謝を伝えている。

 以下、プロフィール

●FWトゥーリオ・デ・メロ
(トゥーリオ・ビニシウス・フロエス・デ・メロ)
■生年月日
1985年1月31日(33歳)
■身長/体重
193cm/90kg
■国籍
ブラジル、フランス
■経歴
アトレチコMG(ブラジル)-オールボー(デンマーク)-ル・マン(フランス)-パレルモ(イタリア)-リール(フランス)-エビアン(フランス)-バジャドリー(スペイン)-シャペコエンセ(ブラジル)-スポルチ・レシフェ(ブラジル)-シャペコエンセ(ブラジル)-福岡

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