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「蛍に元気がない」奮起促すゲーム主将…山口「もっとリーダーシップを」

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チーム宿舎で記念撮影する選手たち

 パラグアイ戦から一夜明けた13日、オーストリア・ゼーフェルトのチーム宿舎を出発する前に取材に応じた日本代表MF山口蛍(C大阪)が、フル代表で巻いたキャプテンマークについて「ビックリした」と率直な感想を語った。

 西野朗監督から言い渡されたのは試合前のミーティング。「僕はオカさん(岡崎)かなと思っていた。自分に来るとは思っていなかったので、ビックリしたというのはありました」。

 所属するC大阪で主将を務めている山口は27歳。日本代表の中堅どころであり、パラグアイ戦の先発メンバーの平均年齢ともほぼ合致する。また、MF長谷部誠(フランクフルト)が2010年南アフリカW杯直前に当時の岡田武史監督からゲームキャプテンに抜擢されたときの年齢は26歳。今回の西野監督の意図やメッセージについて、山口は「もっとリーダーシップの役割を担っていかないといけないというのは伝わるし、それを感じながらプレーしました」と受け止めたことを明かした。

 ただし、長谷部によると「監督の真意は聞いていないから分からないけど、監督は『合宿に来てからのトレーニングや試合で(山口)蛍に元気がない』と話していた。蛍への期待も感じたし、奮起してほしいというのもあったと思う」という側面もあるようだ。

 実際、5月30日のガーナ戦(0-2)で先発したときの山口は持ち前の運動量を見せることができず、プレー内容も今一つだった。オーストリア入りしてから少しずつ調子を上げてきていたが、パラグアイ戦では完全に復調した姿を見せた。

 山口自身は「そこまで特にすごく大きく受け止めてはいない」とはぐらかし気味でもあったが、「これで勝てなかったらまたいろいろ言われる。勝てて良かった」と、ゲームキャプテンとしての安堵感ものぞかせた。

「昨日の試合とW杯本番ではまったく違うと思うけど、日本にとって、勝ってロシアに行けることで弾みはつけられたと思う。間違いなくプラスにはなる」。そう話す背番号16には、大きな期待が寄せられている。

(取材・文 矢内由美子)

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