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執念の同点ゴールも計20人蹴ったPK戦で敗退。滝川二「夏頑張って選手権に出たい」:兵庫

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後半32分、MF中森翼が同点ゴール。滝川二高は予選敗退の無念を選手権で晴らす

[6.8 総体兵庫県予選準決勝 滝川二高 1-1(PK8-9)市立尼崎高 アスパ五色メイングラウンド]

 試合終了6分前に先制された滝川二高はその3分後、MF中森翼(3年)が起死回生の同点ゴール。左SB柏原悠人(3年)が左サイド後方からFKを蹴り込んだ後、ゴール前で混戦になったが、最後は「こぼれ球が来て気持ちで押し込んだ」という中森が左足シュートをゴール左隅にねじ込んだ。

 歓喜を爆発させた滝川二は逆転を目指して攻めると、延長前半終了間際にMF島和暉(3年)の右足シュートがゴール右上隅をとらえる。だが、相手GKの好守に阻まれて勝ち越すことができない。一方、「後ろは常に準備して、いざという時が来た時にも対応できたと思います」というGK西垣悠暉(3年)が1対1のピンチを凌ぐなど、市立尼崎高にも2点目を与えなかった。だが、10人目までもつれ込んだPK戦の末、敗退。2年ぶりとなる夏の全国には手が届かなかった。

 キャプテンマークを巻いたMF全聖矢(3年)を中心に、我慢の展開の中でも相手に良く食らいついたが、冬へ向けてスタートを切ることになった滝川二。松岡徹監督は、技術面などを高めて、より自信を持ってプレーできるように成長することを期待していた。

 中森も「(自分たちは)結構ボールを持てていない。もっと足下つけばボール持てる時間増やせると思う。チームで増やしていきたい」と技術面のレベルアップを宣言。そして、西垣は「先制点獲られて追いついた時にもう一点獲る、逆転する力があればと思います。この夏、強い相手と戦うと思うので、チームを作っていきたい。去年も夏負けて選手権に出ている。夏頑張って選手権に出たい」。この悔しさを糧に必ず選手権で全国出場を果たす。

(取材・文 吉田太郎)
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