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自然体で初のW杯へ…乾「バルサやレアルとやれているので」

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笑顔で調整するMF乾貴士

 1試合の結果で満足はしない。12日のパラグアイ戦(4-2)で2得点を挙げ、西野ジャパン初勝利の立役者となった日本代表MF乾貴士(ベティス)。ロシアW杯に向け、日本の“救世主”としての期待も高まる中、「こないだだけなので。4年ぶりに点を取った」と、代表初ゴールを含む2得点を挙げた14年11月14日のホンジュラス戦(6-0)以来のゴールを冷静に振り返った。

 乾にとってW杯は「まさか自分がこのピッチに立てるとは思っていなかった」という夢舞台だった。「自分の実力は自分で分かっている。でもスペインで充実した日々を過ごせたことが今につながっていると思う」と、エイバルでの3年間が自身の飛躍へつながったと考えている。

 リーガ・エスパニョーラでの経験があるからこそ、自身初のW杯を前にしても自然体でいられる。「スペインで3年間やれている自信がある。バルセロナやレアル・マドリーとやれているのはいい経験になっているし、特に気負いなくできると思う」。コロンビア、セネガル、ポーランドとの対戦へ、乾は自信を持ってロシアのピッチを踏む。

(取材・文 西山紘平)

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