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2026年のW杯開催を逃したモロッコ、2030年の招致に名乗り…南米3か国共催と激突か

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 2026年のW杯招致を逃したモロッコだが、諦めず2030年大会の招致に立候補するようだ。

 先日、国際サッカー連盟(FIFA)の総会で、2026年W杯の開催地がアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催に決定した。投票の結果、モロッコは2026年の招致に失敗。だが、モロッコは2030年の招致にも乗り出す意向のようだ。

 モロッコの政府広報担当ムスタファ・エル・カルフィ氏は会見の席で「モロッコ王室の指示に従い、我々は2030年のワールドカップ招致のため、引き続き準備を進める」と語った。

 また、2026年W杯開催を決める最終投票では得票数は134-65でモロッコが敗れた形になったが、同氏は「サウジアラビアやアラブ首長国連邦など、アラブ諸国がモロッコに投票しなかったことは残念だった」と述べている。

 2030年のW杯は、1930年に行われた第1回のウルグアイ大会から100周年という節目の大会となる。現時点でウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイの3か国共催で立候補しており「モロッコが単独開催で招致を目指すとなると、劣勢になる可能性が高い」と指摘するメディアもある。

 果たしてモロッコは初のW杯開催を勝ち取ることができるのか、2030年のW杯はモロッコvs南米3か国という構図で、激しい招致合戦が生じることになりそうだ。

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