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ポーランドメディア「グループHは死の組」日本を「過小評価すべきではない」と警戒

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 ロシアW杯のグループHで、日本代表コロンビア代表セネガル代表ポーランド代表と戦う。シード国ポーランドのメディアは、H組の力は均衡していて実は“死のグループの一つ”と伝えている。

 ロシアW杯でグループHの日本は、3戦目にシード国のポーランドと戦う。ポーランドメディア『polsatsport』がグループHの勢力図について分析し、日本に対して警戒しているようだ。

 グループHはポーランド、コロンビア、セネガル、日本の4か国が属しているが、この組み合わせについて「ポーランドはFIFAランキング7位(2017年12月の組み合わせ抽選会時点)で、ポット1からグループHに入った。だが、シードという立ち位置は誇張されたもので、コロンビア、セネガル、日本はいずれも同等の力を持っている。それぞれ均衡した力があるだけに実は“死のグループ”の一つと言える。下馬評では前回大会でベスト8まで進んだコロンビアが強豪国と言えるだろうが、日本の組織力、セネガルの個の力はあなどれず、過小評価すべきではない」と論じている。

 日本については「サムライたちは1998年から2度勝ち上がりを経験している。その間、21世紀は常にワールドカップに出続けているチームでもある。アジアのこの国はグループHの中では“アウトサイダー”と見る向きもあるが、実際は秘めたる力がある」と、油断できる相手ではないと警鐘を鳴らしている。

「日本は本番の2か月前にバヒド・ハリルホジッチ氏を解任し、その決断には誰もが驚いた。ハリルホジッチはしばらくの間、日本の攻撃的MFをまとめることができないとして、更迭の憂き目に遭った。西野朗監督は本田圭佑岡崎慎司香川真司らを軸に本番へ挑む」

 ポーランドは現在、最新のFIFAランキングで8位に付け、グループHの中ではトップ。コロンビア(16位)、セネガル(27位)がそれに続いている。日本は61位と大きく離されているが、ポーランドメディアは“格下”と目される日本について“油断ならない相手”と強調し、3戦目で戦う日本代表に警戒心を示した。

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