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ポルトガル指揮官、ゴタゴタ続きのスペインへの警戒心を解かず「監督が変わったからと言って…」

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フェルナンド・サントス監督は警戒を緩めない

 ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、突然の指揮官解任劇に揺れたスペイン代表だが、チームに大きな影響はないだろうと警戒心を強めた。

 14日に開幕したロシアW杯。大会2日目の15日に今大会の一番の注目カード、スペイン対ポルトガルの一戦を迎える。しかし、大会直前にスペインはフレン・ロペテギ監督を解任し、フェルナンド・イエロ新監督の就任を発表した。W杯初戦の対戦国であり、隣国でもあるスペインでゴタゴタが続くものの、サントス監督は重要な初戦に向けての意気込みを語った。

「スペインはこの10年間同じようにプレーしているから、監督が変わったからと言って何かサプライズが起きるとは到底思えない。重要なことはプレーするチームと戦術で、それ以上に重要なことはない。スペインは素晴らしい相手で、彼らが今までやってきたことは何も変わらないだろう」

 新たにチームを率いるイエロ監督と親交のあるサントス監督は、友人のワールドカップでの成功を願うとコメントを残した。

「明日は最高の選手を擁する最高の2チームにとっての初戦だ。幸運を祈るとは言わないが、彼らにとっても良いトーナメントになることを願っている。スペインがこの試合に勝利できると信じているのと同様に、我々だってこの試合に勝利できると考えている」

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