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「ブラジル大会がスアレスを成長させた」初戦を迎えるウルグアイ指揮官が“成熟した”エースに期待

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ブラジル大会では噛みつき事件を起こしたFWルイス・スアレス

 ウルグアイ代表オスカル・タバレス監督は、“大人になった”FWルイス・スアレスへの期待を口にした。

 スアレスはW杯の度に物議を醸しだす行為を残す。2010年の南アフリカ大会では、準々決勝のガーナ戦で手でシュートブロックをして一発退場。さらに、4年後のブラジル大会ではイタリア代表のDFジョルジョ・キエッリーニに噛みつき、4カ月の活動禁止処分を受けた。しかし、今大会ではバルセロナで十分に成長した同選手が、エディンソン・カバーニとともにチームを助けてくれるだろうとタバレス監督が話した。

「私は2006年からスアレスのことを長い間見てきた。彼はとても成熟した選手になってこの大会を迎える。ブラジルで起きたことが彼の成長を手助けし、ルイスは精神的にも戦う準備が十分に整っている。彼はこのチームのキープレーヤーだ」

 さらに、ウルグアイを率いて4度目のW杯に臨む同指揮官は、経験とクオリティを兼ね備えるウルグアイ代表チームがロシアでの大会で躍進できる可能性が十分にあると感じているようだ。

「ヨーロッパのチームと同様に厳しいシーズンが終わった後から準備を始めた。しかし、我々はフレンドシップとリーダーシップを携える非常に良いグループだ。ワールドカップで何か大きなことを成し遂げられるだけの期待をもってこの地にやって来た。メンタル面でも十分に良い状態だ」

 ウルグアイは、15日に行われる初戦でエジプトと対戦する。

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