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指揮官の“秘策”を選手も期待?昌子「選手同士でも『まじか』って」

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冒頭部分は別メニューで調整したDF昌子源

 右太腿打撲のため報道陣に公開された冒頭部分は別調整だった日本代表DF昌子源(鹿島)だが、非公開でセットプレーの確認をした際は全体練習に加わったようだ。「ケガは心配していない。最初はインターバル走とかがあったから別になっただけ」と説明。19日のW杯初戦・コロンビア戦(サランスク)への影響は否定した。

 ミーティングではコロンビアのセットプレーのパターンを映像で確認し、練習でその対応策を実践した。「ガーナ戦、スイス戦、パラグアイ戦では相手より自分たちがこういう試合運びをしたいという話が多かったけど、対コロンビアに向けてやっているなというのは感じる」。コロンビアを想定したトレーニングがいよいよ本格化してきた。

 西野監督は12日のパラグアイ戦(4-2)後の会見で「まったく出していないものも当然ある。リスタートを含めて、それはこれからチーム内で詰めていきたい」と話していた。この日の練習では「まだその域にはいってないかな」と話した昌子だが、こうした指揮官の言葉に対しては「選手同士でも『まじか』みたいなところはあった」と冗談交じりに明かし、「そういうのをやって勝てれば自信になる」と、“秘策”へのトライに意欲的だった。

(取材・文 西山紘平)

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