beacon

エジプト現地記者はサラー温存で黒星に怒り?「彼なしで望みの実現は難しい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

初戦を欠場したFWモハメド・サラー

 エジプト代表はFWモハメド・サラー不在のまま重要なW杯初戦を落としてしまった。現地の記者は今回の一戦を納得できていないようだ。

 先月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝で負傷したサラーは15日のウルグアイ戦でベンチスタート。前日の会見で、エクトル・クーペル監督は「100%プレーできる」と話していたため、途中出場に注目が集まったが、最後まで投入されることはなく。チームも終了間際にCKからホセ・マリア・ヒメネスにヘディング弾を叩き込まれ、痛恨の黒星で開幕を迎えている。

『Goal』エジプト版に対し、サラーについて問いかけると、明確な答えが返ってきた。アーメド・モクタール氏は、サラーの温存を失敗だったと話している。

「次のロシア戦では出場させるべきだ。今日のエジプトはフィニッシュでミスを犯し、チャンスを逃した。おそらくサラーなら決めていただろう」

 続けて、「次の2試合ではプレーをして突破の手助けをしなければならない。彼なしであるとその望みの実現は難しいからね」と絶対的な存在であることを認めている。

 エジプトが残すはロシアとサウジアラビア。2勝が求められる中、サラーは期待に応えることができるだろうか。

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP