beacon

スペイン人記者は電撃指揮官交代&ドローも悲観せず?「雰囲気はややポジティブ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

スペイン代表の初戦はドロー

 スペイン代表は15日、ポルトガル代表とのロシアW杯初戦を3-3のドローで終えた。この一戦を、スペインの現地記者はどう見たのだろか。

 W杯初戦で、いきなりポルトガルとのイベリア半島ダービーに挑んだスペイン。58分にナチョのスーパーミドルで一時逆転に成功したが、終了間際にFWクリスティアーノ・ロナウドに3点目となる直接FKを叩き込まれ、ドローで試合を終えた。

 前半開始早々、そして終了間際に失点するなど、スペイン代表にとって必ずしも良い試合ではなかったが、地元記者はどのように見たのだろうか。『Goal』スペイン版のアルベルト・ピネ―ロ記者は、「ポジティブな結果」と捉えているようだ。

「まったく悲観的ではない。確かに勝利できなかったが、試合中にあらゆる課題に直面しなければならなかったんだ。なので、(この結果は)チームの雰囲気はややポジティブなものだと思う」

 スペイン代表は、大会開幕前日に指揮官交代を敢行。フェルナンド・イエロ監督が、W杯から指揮をとることとなった。難しい状況に陥っている“ラ・ロハ(スペイン代表の愛称)”だが、ピネ―ロ記者は変わらずに強さをキープできていると感じたようだ。

「理論的に言えば、明らかにネガティブだろう。だが、今日の結果を見れば少しずつ改善していくと予想できる。今日のゲームで未だ強さを維持していることがわかったと思う」

 初戦をドローで終えたスペインは、20日にグループ首位のイランと対戦。その後25日にモロッコと激突する。混乱の中開幕を迎えたスペイン代表だが、2010年以来8年ぶりの優勝を果たせるだろうか。

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP