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[プレビュー]前回王者が出陣!! 初戦は“相性の良い”常連国…ドイツvsメキシコ

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前回大会を制したドイツ代表が初戦を迎える

[6.17 ロシアW杯F組 ドイツ(日本時間17日24:00)メキシコ モスクワ/ルジニキ]

 前回大会を制したドイツ代表が初戦を迎える。対するは6大会連続でグループリーグを突破しているメキシコ代表。1年前のコンフェデレーションズ杯準決勝で対戦した際には若手中心のドイツが4-1の快勝を収めただけでなく、W杯で顔を合わせた3度の対戦をすべてドイツが制しており、王者にとっては相性の良い相手と初戦を迎える。

 欧州予選10戦全勝。43得点4失点と盤石の戦いを見せ、ドイツは17大会連続19度目の本大会行きを決めた。FWトーマス・ミュラー、MFメスト・エジル、MFトニ・クロース、DFマッツ・フンメルス、GKマヌエル・ノイアーら前回大会の優勝メンバーに加え、FWティモ・ベルナーやDFヨシュア・キミッヒら若手も台頭し、各セクションで死角は見当たらない。親善試合では昨年11月から5戦白星なし(3分2敗)と結果が出ない時期が続いたが、本大会直前のサウジアラビア戦を2-1で勝利。243日ぶりに白星を手にして、本大会へ乗り込んできた。そのオーストリア戦でヒザを負傷したエジルが途中交代を余儀なくされ、メキシコ戦に間に合わない可能性も報じられている。プレーメイカーを欠いた場合、2列目にはMFマルコ・ロイス、ミュラー、MFユリアン・ドラクスラーが並ぶことになりそうだ。

 メキシコは北中米カリブ海予選を危なげなく首位で通過して、7大会連続で本大会出場を決めた。現在のチームには経験豊富な選手がそろっており、FWハビエル・エルナンデス、MFアンドレス・グアルダード、DFエクトル・モレーノ、GKギジェルモ・オチョアら半数以上の選手が大舞台を経験している点はプラス材料だ。6大会連続でグループリーグ突破を果たしているものの、その何れもが決勝トーナメント1回戦で敗退し、ベスト8進出を逃している。当面の目標と言える7大会連続のグループリーグ突破を果たすためにも、ドイツ相手とはいえ、初戦での大敗は絶対に避けたいところ。続く韓国戦、スウェーデン戦で取りこぼしが許されないプレッシャーがかからぬよう、王者から勝ち点1をもぎ取ることができれば大きな収穫となる。

■FIFAランキング
ドイツ 1位
メキシコ 15位

■対戦成績
ドイツ 5勝5分1敗

■テレビ中継
NHK


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