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卓球大会で「早々に敗退した」東口が明かした決勝のカードは?

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練習前のボール回しで罰ゲームを受けるGK東口順昭

 試合に出られるのは一人だけで、アクシデントでもない限り途中交代もまずない。日本代表GK東口順昭(G大阪)は「ポジションは一つしかない。一つを奪うために練習からしっかりやるということ。出なかったら出なかったで、違う役割、GKならではの役割がある」と、GKとしての心構えを説いた。

「GK陣としてもチームとしても一つにまとまれるか。出なかったから終わりとか、そういうのを出していたら、個人としてもチームとしても成長しない。W杯で日本代表として戦っている。出た人をしっかりサポートするのは当たり前」

 練習から自分にできることをやるだけだ。「練習から100%を出し切ることでしか自分自身、納得できない。それをしたうえなら、その結果がどうあれ、納得できる。毎日全力でやっている」。オンとオフの切り替えもうまくできているようだ。リラックス方法を聞かれた東口は「今は卓球に打ち込んでいる」と、宿舎にある卓球台で「小さい大会」を開催したことも明かした。

 大会には8人が参加し、1組4人のリーグ戦からスタート。「自分は最下位で早々に敗退した。逆にストレスが溜まった」と冗談交じりに笑うと、「決勝は(本田)圭佑と(遠藤)航だったかな」と話していた。

(取材・文 西山紘平)

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