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「目標から遠く離れた現状」J3最下位の北九州、成績不振で森下仁之監督を解任

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北九州が森下仁之監督と契約解除

 ギラヴァンツ北九州は17日、成績不振により、森下仁之監督との契約を同日付で解除することを発表した。

 北九州は2勝2分9敗と苦戦し、J3リーグ最下位に沈んでいる。森下監督は今季、北九州の指揮官に就任したが、開幕から約3か月での解任となった。

 森下氏はクラブを通じてコメントを発表し、「J2昇格を目指して全力を尽くして取り組んできましたが、勝点を積み上げることができずに非常に残念です。ただ、成績が出ない中、どんな時でも最後まで応援してくださったサポーターの皆様には感謝の気持ちで一杯です。そして今後、ギラヴァンツ北九州が上位へと勝利を重ねていけるように応援しています」とエールを送った。

 玉井行人代表取締役社長もクラブを通じてコメントを発表し、「この度は、様々な形でギラヴァンツ北九州をご支援、ご声援くださっている関係者の皆様に多大なご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。今シーズン、新監督・新チームでのJ2復帰を目指してスタートいたしましたが、目標から遠く離れた現状にあります。現時点でJ3最下位の17位となり、ホームゲームで未だ勝ち星をあげられていないという状況等を総合的に鑑み、森下監督の解任という決断に至りました」と、解任に至った経緯を説明した。

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