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「メッシはW杯でC・ロナウドと同じことができるか?」比較されがちな2人、ロシアW杯初戦で明暗くっきり

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比較されがちなFWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシ

 常に対比されてきたFWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシだが、ロシアW杯初戦の出来は明暗が分かれた。

 ポルトガル代表は15日、第1節のスペイン代表戦(3-3)でC・ロナウドが立ち上がりのPKをきっちりと決めると、ハットトリックを達成。W杯でスペインから3得点を挙げた初の選手となり、33歳130日でのW杯ハット達成は史上最年長となった。今大会最初のビッグカードは打ち合いの様相を呈したが、1点を追う後半43分にスーパーFK弾で起死回生の同点ゴールを挙げ、スターぶりを見せつけた。

 その一方、メッシ擁するアルゼンチン代表は16日、第1節でアイスランド代表を相手に苦戦。1-1で迎えた後半18分にはPKのチャンスを獲得したが、メッシが失敗。「PK失敗は痛かった。勝ち点3点を取れなかったのは自分の責任」と本人が反省したように、これが響く形となり、大会初出場の格下を破れなかった。

 チームとしては同じドロー発進だが、PK結果を含め、個人としての出来は対照的だ。『ESPN』によると、シュート4本のうち枠内3本を確実に決めたC・ロナウドに対して、メッシはPKを含めて11本のシュートを放ったが、無得点に終わった。同メディアは「C・ロナウドは特に国際舞台では長年のライバルとの違いを見せている。メッシもW杯で同じことができるだろうか?」と厳しい視線を向けている。

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