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9大会ぶりの“屈辱”味わったドイツ…メキシコの高速カウンターに沈む

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完封負けを喫して肩を落とすドイツ代表

[6.17 ロシアW杯グループリーグF組 ドイツ0-1メキシコ モスクワ/ルジニキ]

 前回王者が初戦で敗れた――。負傷から復帰したばかりのGKマヌエル・ノイアーも、MFメスト・エジルもピッチ上にいた。その他にもFWトーマス・ミュラー、MFトニ・クロース、DFマッツ・フンメルスら前回大会の優勝メンバーも先発出場していた。しかし、ドイツ代表メキシコ代表に0-1の完封負けを喫した。

 序盤からメキシコの激しいプレスに自由を奪われ、敵陣深くまでボールを運ぶ前に攻撃権を失うと、そこから繰り出される鋭いカウンターに苦しめられた。FWハビエル・エルナンデス、FWカルロス・ベラ、FWイルビング・ロサノのスピードに翻ろうされると、前半35分には敵陣でのボールロストからカウンターを浴び、最後はロサノにネットを揺らされて先制点を献上してしまう。

 後半に入っても、なかなか得点は奪えず。ミュラーが、エジルが、クロースがゴールに迫るためにボールに絡むが、メキシコの集中力の高い守備を崩し切れず。そしてフィニッシュまで持ち込もうともGKギジェルモ・オチョアの壁を打ち破れない。MFマルコ・ロイス、FWマリオ・ゴメス、MFユリアン・ブラントと次々と交代カードを切ろうとも、最後までゴールが生まれることはなかった。

 0-1で敗れたドイツが、W杯初戦で黒星を喫したのは西ドイツ時代の82年大会までさかのぼる(アルジェリアに1-2の敗戦)。9大会ぶりの屈辱を味わった王者は、次戦スウェーデン戦で巻き返しを図る。

■過去のドイツのW杯初戦(82年大会以降)

14年ブラジル大会 対ポルトガル ○4-0
10年南アフリカ大会 対オーストラリア ○4-0
06年ドイツ大会 対コスタリカ ○4-2
02年日韓大会 対サウジアラビア ○8-0
98年フランス大会 対アメリカ ○2-0
94年アメリカ大会 対ボリビア ○1-0
90年イタリア大会 対ユーゴスラビア ○4-1
86年メキシコ大会 対ウルグアイ △1-1
82年スペイン大会 対アルジェリア ●1-2

(取材・文 折戸岳彦)

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