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記録的なマークを受けたネイマール、「彼のわがままのせいで…」と批判も

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批判の的となっているブラジル代表FWネイマール

 一人の選手が10回以上のファウルを受けたのは20年ぶり2回目。警戒ぶりがあらわになったブラジル代表FWネイマールだが、現地では責任の追及が盛んになっているようだ。『ムンド・テポルティーボ』は「ちょっとしたわがままのせいで引き分けた」との見出しで敗戦を報じている。

 スイスとのロシアW杯初戦に臨んだブラジルは前半20分、ゴールキックを起点としたビルドアップから左サイドを侵攻し、相手クリアに反応したMFコウチーニョのミドルで先制。しかし後半5分、右CKを頭で合わせたMFシュテフェン・ツバーに叩き込まれ、試合は引き分けに終わった。

 ブラジルは1982年スペイン大会以降、W杯初戦では9連勝中だったが、40年ぶりに勝利を逃した。これには現地メディアもこぞって反応し、特に批判の的となっているのが背番号10。果敢なドリブル突破を何度も繰り出し、1998年大会のイングランド代表FWアラン・シアラーに続き、W杯史上2度目の被ファウル10回を記録したネイマールだ。

 ドリブル成功数は8回を数えたが、ゴールに直結する活躍はできず。マークが集中しているのは周りの選手が空いているからでもあり、個人技への執着は「ちょっとしたわがまま」と映った模様。プレー全体を通しては「精神的、身体的な依存度は高かったが、彼はリズムを失っていた」と断じている。

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