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元Jリーガー痛恨PK献上…スウェーデン、VAR判定で獲得したPKで韓国撃破!!

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スウェーデンがVAR判定で獲得したPKで挙げた得点を守り抜いて白星発進を決めた

[6・18 W杯F組第1節 スウェーデン1-0韓国 ニジニ・ノブゴロド]

 ロシアW杯は18日、大会5日目を行った。グループFではスウェーデン代表韓国代表を1-0で下し、白星発進を決めた。第2節は23日に行われ、スウェーデンはドイツ、韓国はメキシコと対戦する。

 同組のもう一試合は前日に行われ、メキシコが前回王者のドイツを破る伽藍を演じ、改めてW杯の難しさ、楽しさを感じさせた。韓国とスウェーデンはこの強豪2か国との試合を残すこともあり、互いに絶対に落とせない試合として初戦に臨んでいた。

 前半から決定機の数で上回ったのはスウェーデンだった。ただ前半21分にゴール前で作った混戦、FWマルクス・ベリがGKとの1対1を押し込むが、GKチョ・ヒョンウのビッグセーブに弾かれ、先制点は奪えない。

 また前半28分には韓国にアクシデント。左SBでプレーしていた元鹿島DFパク・チュホがプレー中に右腿を痛めて負傷退場。元鳥栖DF金民友が緊急投入された。

 何とかスコアレスで耐えた韓国はワンチャンスを狙う。しかし後半7分、左サイドから金民友が上げたクロスが走り込んだMFク・ジャチョルの頭にピンポイントで合うが、シュートは左に外れてしまう。

 そしてついにスコアが動く場面が来る。後半19分、エリア内で金民友がMFビクトル・クラーソンを倒してしまう。ホエル・アギラール主審は一旦はプレーを流したが、今大会より導入されたVARを使ったビデオ判定を行う。

 ビデオを確認すると明らかに金民友の足はボールに触れておらず、アギラール主審も即座にPKを指示。後半20分、これをDFアンドレアス・グランクビストが落ち着いて決めて、スウェーデンが先制に成功した。

 負けられない韓国は、後半21分に神戸のMFチョン・ウヨン、そして“韓国のメッシ”と呼ばれる期待の20歳、10番MFイ・スンウを投入。前がかりになって、同点弾を目指す。しかし試合はこのまま終了。韓国は痛い黒星発進となった。

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