ベルギー代表GKティボー・クルトワが、パナマ代表戦の勝因を語った。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

　18日、ベルギーはロシアW杯初戦でパナマと対戦。前半はスコアレスに終わったが、後半2分にFWドリース・メルテンスが先制点を奪うと、FWロメル・ルカクが2ゴールを挙げ、3-0で完封勝ち。W杯初出場のパナマにサプライズを起こさせなかった。

　最後尾からピッチを見ていたクルトワは、ベルギーの勝因の一つとして、パナマに不用意なタックルが多かったと分析。事実、パナマは1試合で5枚ものイエローカードを受けている。「アグレッシブに来ることはわかっていた。相手は不用意なタックルが多かったけど、審判は十分なイエローを提示していたと思う。もっと多くても良かったぐらいだ。だけど、試合が荒れないようにコントロールしたのだろう」と、主審の判断を尊重した。

「サッカーはコンタクトスポーツだ。だけど、軽率なタックルはケガにつながる恐れがある。十分に注意してやらなくちゃいけない。彼らが遅れてタックルをしてしまったことは何度かあった。だけど、それは彼らに追いつくだけのスピードがあったということでもある。安いシュートやダーティーなタックルがそこまであったわけじゃない。それもサッカーの一部だ」

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